働き方が多様化する現代において、「業務効率化」や「働きやすさ」を課題としている企業は少なくありません。しかし、さまざまな方法を試みるものの、なかなか課題解決に至らないと悩む方もいるのではないでしょうか。

 

実は、業務効率化や働きやすさの実現には、オフィス家具やオフィスレイアウトの見直しも有効です。

 

そこでこの記事では、オフィス家具やインテリア、オフィスレイアウトの見直しが、なぜ業務効率化・働きやすさに効果的なのかを、メリットの観点から解説します。

 

オフィス空間づくりを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

オフィス家具・インテリア・レイアウトとは？

オフィス家具、オフィスインテリア、オフィスレイアウトは、働きやすい環境づくりに欠かせない要素です。まずはそれぞれの言葉の意味を理解しましょう。

 

オフィス家具

主に事務所で使用される家具の総称です。例えば、デスクやイス、受付や応接室の家具、パーテーション、キャビネット、ホワイトボードなどが挙げられます。近年では、高いデザイン性を持ちながら、機能性も重視した製品に注目が集まっています。

 

オフィスインテリア

オフィス家具だけでなく、壁紙、床材、照明、観葉植物、壁に飾る絵画などの内装も含まれます。オフィスインテリアは、業務を円滑に進めるために必要な要素が重要視されます。最近では、実用性と快適性を備えたスタイリッシュなオフィスインテリアも増えています。

 

オフィスレイアウト

オフィス空間内において、部門や機能スペース、動線などの大まかなスペースを決定したうえで、オフィス家具やパーテーション、備品などを配置する計画のことです。オフィス環境を最適化するための重要な要素のひとつです。

 

 

オフィス家具（オフィスレイアウト）を見直す3つのメリットとは？

社員の健康が気になったり、納期遅延が多かったり、という課題を抱えている企業では、オフィス環境に原因がある場合があります。ここではオフィス家具（オフィスレイアウト）を見直すことで得られるメリットを紹介します。

①集中力が高まる

長時間座っていても疲れにくいイスや広々と使えるデスクに変更したり、専用ブースを設置したりすることで、集中力を高めることができます。

 

特にイスは「オフィスにいる間、一番人間と密接に関わる什器」といわれています。フルタイム勤務の場合、約8時間使用することになるものなので、座り心地のよさは非常に重要です。長く座っていても疲れにくいイスなら、集中して業務に取り組むことができるため、納期遅延などの課題解決が望めます。

 

また、通常のワークスペースとは別に、特に集中して業務に取り組みたい場合に利用できる専用ブースを設置するのも一案です。雑音や視線を遮断できる個室などをつくることで、より集中力を高めて業務を進められます。

②モチベーションの向上が期待できる

オフィス家具（オフィスレイアウト）にこだわったオフィスは、社員のモチベーション向上にもつながります。

 

例えば、社員が一息つけるカフェスペースや仮眠が取れるシエスタルームなどを設置するのも効果的です。仕事に行き詰まった際に、そのような空間を利用することで心身ともにリフレッシュでき、ストレス軽減も期待できます。

 

気分転換を行えることで「頑張ろう」という気持ちが湧きやすくなり、モチベーションを上げながら再び業務に取り組めるようになります。また、別のチームメンバーともコミュニケーションを取りやすくなるため、会社全体で良好な人間関係を構築できるでしょう。

③企業ブランディングにつながる

オフィス家具（オフィスレイアウト）の改善は、企業ブランディングにも役立ちます。

 

例えば、オフィスエントランスは企業の「顔」ともいえる空間です。初めて来社されたお客さまがエントランスの見た目で、企業に対するイメージを印象付けるといっても過言ではありません。また、商談スペースや応接室の居心地などからも企業イメージに結びつくでしょう。

 

殺風景なオフィスよりも、温かみのあるオフィスのほうが、外部の人からも好印象を持たれますし、「また訪れたい」と感じてもらえる可能性も高まります。さらに、快適なオフィス空間で社員がいきいきと働いているのを見て、「この企業は社員のことを大切にしている」と感じる人もいるかもしれません。

 

 

オフィス家具やレイアウトの見直しで働きやすさと健康に配慮した環境づくりを！

オフィス家具やオフィスレイアウトを見直すことで、さまざまなメリットを得られるとともに、これまでの課題を解決できるかもしれません。

 

リモートワークを導入している企業であれば、オフィス出社時は固定席を設けないフリーアドレス制とし、誰がどのデスクを使用しても差し支えないようなレイアウトで、のびのびと仕事ができる環境にしてみるのもよいでしょう。

 

また、これからの時代は、感染症を考慮しデスク間の距離を保ったり、ストレスを感じさせないオフィス家具や間取りに変更したりするなど、「働きやすさ」や「健康」に配慮したオフィスづくりも求められます。

 

福井キヤノン事務機では、社員の健康と働きやすさに配慮したオフィスづくりに取り組んでおり、その実例をオフィスツアーという形で皆さまに体験していただいています。無料でお申込みできますので、オフィスづくりにお悩みの方、より快適なオフィス環境へと改善したい方、福井キヤノンのオフィスにご興味がある方は、お気軽にご相談ください。






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